SEO対策Vol.2-基本のSEO対策-

基本のSEO対策について

前回、SEO対策Vol.1-SEOについて-を掲載しましたが、今回は基本的なSEO対策の方法を書かせて頂きます。

HEADタグ

<HEAD>タグは、通常ホームページを見る場合には表示されていませんが、検索エンジン・検索結果表示にはなくてはならないタグです。
HEADタグの中には<title> <meta>のタグが一般的に使われています。

<title>(タイトル)タグ

SEO対策の最重要ポイントです。
下記の画像のようにタイトルタグで囲われたテキストがそのページのタイトルとなります。タイトルタグに記載された内容は、検索結果にページタイトルとして表示されます。

タイトルタグ表示例

検索エンジンはもちろん、ユーザにとっても大事な情報ですのでキーワードを含めて簡潔にどのようなページなのかを記載します。
文字数の目安は30文字程度。

<meta>(メタ)タグ

metaタグはページの説明やキーワード、SNS用の記述など様々な用途があります。複数のmetaを記載することが出来ます。

代表的なmetaタグ①「description」

こちらのdescription(ディスクリプション)タグは、ページの説明文となります。
下記の画像のように検索エンジンの結果にも用いられますので、どんな内容について書いているのかを伝えることができます。
discriptionタグ表示例
titleタグと同じようにユーザーにも閲覧できる情報ですのでしっかり表記しましょう。
文字数の目安は160文字程度。

代表的なmetaタグ②「keyword」

こちらのkeyword(キーワード)タグは、名前の通りキーワードを記載できます。
以前は重要な要素でしたが、現在Googleでは特に必要とされていません。ただし、Google以外の検索エンジンではSEO要素として有効なものもありますので記載しておいて損はありません。
キーワードの設定は検索されそうな内容を「SEO対策,ホームページ,初心者,集客」などのように検索されそうな短い文章を複数入れておきます。
キーワードは多すぎるとキーワード1つ当りの価値が下がることが懸念されるため、必要最小限が良いとされています。
5つまでが一般的とされています。

上記がhead内に最重要とされるSEO対策となります。
SNSなどでURLを貼り付けた時のタイトル表示や画像の表示などもmetaタグで設定できますが今回は割愛させて頂き改めて記載させていただきます。

画像にもテキストを

近年、ホームページなどではビジュアル向上の為、画像が多用されていますが、画像はあくまで「画像」としての評価の為、検索エンジンはスルーしてしまいます。
読みやすくするためにタイトル文字を画像にしたり、複数の画像での演出など画像を使う事がありますが、スルーされてしまってはもったいないですよね。
画像にはALT(オルト)タグを付けて画像にテキストを付与することが出来ます。
ALTに書かれた内容は検索エンジンなどでもテキストと認識されるため結果的にテキスト量やキーワードが増えてSEO対策が可能です。
可能な限り画像にALTをしっかりと設定してテキスト量を増やしましょう。

まとめ

TITLEタグは「ページのタイトル」検索エンジンにとってもユーザーにとっても最重要なタグ
DISCRIPTIONタグは「ページの説明文」こちらもTITLEタグと同じく重要
KEYEORDタグは「ページの検索語」検索してもらいたいキーワードを設定
ALTタグは画像に「テキスト」を付与できます。画像をスルーされないように各画像に設定。

今一度自分のホームページのheadタグ内の内容を確認して見てはいかがでしょうか?