ホームページのスマホ対応が必要な理由。

いつも当ブログを閲覧いただきありがとうございます。
今回のテーマはスマホ対応ホームページの必要性について記載していきます。

スマ-トホン利用率

全国のスマホ利用率は71.3%と年々増加傾向。
20代・30代の利用者は90%以上
50代の利用率も63.1%となり、若者はもちろん幅広い世代においてスマートホンの利用者は増加。
これに伴い、スマートホンからウェブサイトの閲覧なども年々増加しています。

引用:総務省 平成28年情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査報告書

スマホ対応ホームページとは?

スマートホンなどでホームページを閲覧する際に、画像やテキスト・リンクなどの表示が最適化されたホームページが表示されます。
パソコンでの最適表示しか出来ていない場合、スマホ未対応サイトとなります。
自分のホームページがスマートホン対応かどうかは、「モバイルフレンドリーテスト」ツールなどで確認することが出来ます。
モバイルフレンドリーテスト

スマホ対応サイトは必要?

通常、ホームページやWEBサイトなどはPC環境で制作されていることが多く、以前はパソコンの画面でユーザーが閲覧することを前提としてパソコンでの最適表示しか出来ていませんでした。
しかし近年ではスマートホンが普及し、パソコンでの閲覧に加えスマートホンでの閲覧が急増しました。
また、業種によってはスマートホンからのアクセス数が70%以上になるホームページなどもあり、スマホ対応サイトの開発が必須になってきています。

スマホ未対応サイトのメリット・デメリット

実は、スマホ対応にしたからと言って検索やアクセス数が増えるといったメリットはありません。
むしろ、デメリットの方が多いのですが、デメリットを防ぐためにスマホ対応をする必要があります。
また、後述しますが、MFI(モバイルファーストインデックス)が実装されるとデメリットがより顕著になる可能性がありますので未対応の方は早急に検討をされることをおススメします。

メリット

・スマートホンユーザー向けに最適化されるのでユーザーの視認性・操作性が向上する。
・検索エンジンに「スマホ対応」などの表示がされるのでスマホユーザーにアクセスしてもらいやすい。 など

デメリット

・ページを開いた時に見にくく、操作性が悪いので離脱率が高い
・検索エンジンでスマホユーザーからアクセスがされにくい
・スマートホンでページを開くのが遅く離脱率が高い
・離脱率やPVが悪くなりサイトの価値が下がる など

MFI稼働による検索結果の変化

Googleが発表した、MFI=(モバイル・ファースト・インデックス)と言われてもいまいちピンと来ない方が多いかと思いますが、
要約すると「スマホ対応じゃないサイトは検索結果の順位を下げます」という事になります。
※正確に上記のようになると発表があるわけでは無いので解釈が異なる場合や内容が変更される場合もあります。
解釈は変わることもありますが、モバイルユーザー向けのホームページはやはり必須になりそうです。

スマホ対応サイトにするには?

ここまで記載した様に、スマホ対応サイトは今後確実に必要不可欠になるのではないかと予測されますが、実際にスマホ対応にするためにはどうすればいのか?
一般的な手法として以下の3つの方法があります。

レスポンシブ・ウェブデザイン

1つのCSS・1つのHTMLでデバイスごとにデザインやレイアウトを最適化表示させる方法です。

モバイル用サイトを作る

アクセスしたときにスマートホン用サイトに自動的にリダイレクトさせる方法です。

動的な配信

システム上でデバイスの判断をして、表示する内容を変更する方法です。

それぞれにシステム的または運用的なメリット・デメリットが存在しますが、SEO・MFIなどを考慮するとレスポンシブ・ウェブデザインが主流になるかと考えます。

まとめ

スマートホンの急激な普及と利用率の増加
スマホ対応サイトは必要→必須に
MFI(モバイル・ファースト・インデックス)で順位が変動するかも
スマホ未対応でのデメリットを回避しましょう

弊社でもスマホ対応化作業を賜っております。

お客様のスキルや運用方法などにより最適なスマホ対応方法をご提案しますので、スマホ対応化が出来ていない方は是非お問合せ下さい。
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